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November 30, 2004

方法論のその先

方法論が注目され始めてから随分と経ち、
今では、プロジェクトにおいて、方法論を用いることが一般的になってきました。

ただ、方法論をきちんと使いこなしていない例も多く見受けられます。

 - 方法論はあるものの、成果物を参照するくらいで、手順等は参照していない
 - SIベンダ側は方法論を用いているが、業務ユーザ側の理解が十分でない
   など

方法論を適用するには、
単に、方法論の体系と成果物を説明するだけでは十分ではありません。
なぜなら、方法論には全てが文字として記述されている訳ではなく、
方法論を利用するための暗黙の了解や前提条件があるからです。

そのため、新しい方法論を初めて利用する場合は、
その思想や前提条件を十分に理解する時間が必要となります。
具体的には、次のようなことが必要になると考えます。

 - その方法論を利用した経験が豊富で熟知している人がナビゲートすること
 - 方法論の必要性、適用時の課題などを関係者全員で共有化すること
 - 方法論を定着化するためにパイロットを設けること

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